整形外科 にしざわクリニック
◆リウマチの話


“関節リウマチ”

関節リウマチは手や足をはじめとする全身の関節で起こる炎症性関節炎で、関節に腫れと疼痛を伴い、しばしば関節の破壊を来します。

関節リウマチは世界の全人口の約1%にみられる病気で、人種や出身国にかかわらず女性では男性の2〜3倍多く発症しています。

多くは25〜50歳で発症しますが、どの年齢層でも発症する可能性があります。
関節リウマチは小児でも発症することがあります。(この場合は若年性関節リウマチと呼ばれ、その症状と経過の見通しは他の関節リウマチとは多少異なります。)

関節リウマチの正確な原因は不明ですが、自己免疫疾患であると考えられています。
免疫システムを構成している成分が関節内包層の軟部組織を攻撃します。次に血管や肺といった他の体の結合組織を攻撃します。そして関節の軟骨組織、骨、靭帯を浸食し、これによって関節の変形、不安定化、瘢痕化が生じます。悪化の程度は非常に多様です。遺伝的素因など多くの因子が病態に関与しています。


<症状>

関節リウマチは、ゆるやかな経過をたどります
急激に発症してもそのまま症状が長い期間軽快するものもあれば、ゆっくりまたは急激に着実に進行性に悪化していくものもあります。

関節リウマチでは、突然、同時に多くの関節が痛みをおこします
多くの場合、漠然と始まり、徐々に異なる関節を侵していきます。普通関節炎は対称性で、左右の同じ部位の関節に起こります。
最初に手の指や足の指、手、足、手首、ひじ、ひざ、足首などの関節に炎症が起こるのが典型的です。が、ひざだけに痛みが出たり、水がたまり続けたりすることもあります。

炎症を起こした関節は痛みとこわばり感を伴い特に朝起きたとき(こわばりは一般的に少なくとも30分以上続く)やその関節をしばらく動かさないでおいた後にみられます。
疲れやすさや脱力感を、特に午後の早い時間に感じる人もいます。
微熱がみられることもあります。




リウマチも早期の対応がとても大切です。

不安を感じたら、できるだけ早くご来院ください。

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